傷つく生き方の方が落ち着く

どうしてだろう。なんでそうなんだろう。

でもそれは当たり前でしかなかった。私は罰が与えられるべきだから、傷つけてくれそうな場所に勝手に向かってしまうんだな、そういう理解をした。

理解したら気持ち悪くて、心地よかった。

だから、今の家族と一緒にいるのは時々苦痛で仕方がない。私を幸福にしてくれる、笑わせてくれようとする、世界一温かい場所が、私の首を絞めている。

早く解放されないかな。私、ここにいたら、崩れてしまいそう。ずぶずぶに幸福に沈むのが怖くて仕方がない。逃げ出したい、この人たちから離れていたい。笑うのが辛い。笑ってくれるのが苦しい。私、そんな資格ないんだよ。


私に優しくなった夫と接する分、どんどん怖くなっていく。

私に優しくなった夫と話す度に、どんどん死にたくなっていく。


ごめんなさい、そう、ごめんなさい。私なんかがここにいて、幸せの中で不幸でいたいなんて叫べもせずに存在して、存在しようとしていて、本当に、本当に、ごめんなさい。私なんて、実家で死んだように生きていればよかったのかもしれない。

あの日の選択は本当に、正しかったの?

自信がないまま13年も経ってしまった。私、もう何も要らないよ、これ以上、幸福になるのは怖いよ。


早く誰か殺してよ。

ねえ、かみさまとやら。早く、私の人生、まっさらにしてよ。

閉吐 憂。のひとりごと

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