私、人間なんだ、って

最近、改めて思う。私、人間なんだ、って。残念ながら。


そう。私はとても残念に思ってる。自分が人間だっていうことを。

私にとって、私が人間であるということは、=存在の価値のないこと、という認識があるのかもしれない。それは子供の時の母からの植え付けによるものかもしれないし、それで良しとしたまま大人になったからかもしれない。

理由は何であれ、私はとても残念なんだ。自分が人間でしかないことが。

憧れはロボット。もしくはスーパーコンピューター。

彼等はミスをしない。私の理想はそこだ。

人間だからケアレスミスをして、脳味噌がバグったまま立て直しもバックアップも再起動もできずにフリーズするだけ。そんなの望んでない。私はミスってはいけないし、立ち止まっていてはいけない。それには人間であることは非常に『邪魔』だ。


最近、初めて思う。人間の私、愛されてる、って。

愛されて思う。

愛される価値はどこにあるのか、って。


多分、許容してくれる人たちは私のすっとこどっこいな所を丸ごと愛してくれるんだろう。人間らしくて好んでくれるんだろう。


あの人には許されなかった所が。

私の魅力なのだとしたら。


それって、なんて、ひどく、やさしい世界なんだろうね。

閉吐 憂。のひとりごと

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