長期休暇。

 前回、一気に更新したりリンク貼ったりしたのもやっぱり、長期休暇中だった。その時は夏休み。今は冬休み。大晦日。

 多分、長期休暇中は日々のタスクが少し減って、負担も少し減って、余裕があるから思い出せるんじゃないかな。自分が今まで何をやってきたのか。創作、や、エッセイもどき、や、それに準ずる何かをずっと、細々と、やってきたこと。そういう存在を思い出せるのはきっと幸福なこと。

 長期休暇がとにかくきらいだった子供時代。
 自分の子供達は、毎日暇そうにしているけれど、それでもやっぱり楽しそうだ。家にいることが苦痛で仕方ない、ようには見えない。暇で喧嘩したりしてるのは頂けないが。
 それでも、四人兄妹の笑い声が響くのは、きらいじゃあない。時々辛いけど。子供の声って耳に響いて頭の中身をゴチャゴチャにしちゃうんだもん。あと突拍子もなく絡んでくるのもちょっと迷惑。だけどそういうのがきっとしあわせっていうやつなんだろうな、とも思う。

 ママは、どうだったのかな。
 長期休暇はいつも不機嫌だった。子供達が三人いることにも、パパが休みになって毎日いることにも、イライラして、ひたすら爆弾処理班として活動しなくてはならなくて、とても苦痛だった。
 ママは、いやだったのかな。やっぱり。

 知りたくはないけれど。

 長期休暇。今年は夏休みも冬休みも早めに終わる。ちょっとうれしい。24時間「ママ」なのが毎日続くのは、どうしても疲れる。時々辞めたくなる。
 でも辞められるものじゃないから、せめて、その窮屈な生活の中に、自分が過去、造り上げた何かがまだあることを思い出して、生き延びて。
 その為にこの冬休み、私は、家族の為の私じゃなくて、私の為の私として、何かをしていこう。

閉吐 憂。のひとりごと

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